どうもぐみんです。
「結果と過程はどっちが大事なの?」多くの人が一度は疑問を持ったことがあると思います。
もともこもない事を言うと、どっちも大切ではあります。まあそんな事を言ったら話が終わってしまいます。
というわけで私がどちらかひとつをとるなら、どちらが重要かを語っていきたいと思います。
結果派はビジネス思考の仕事の上司や先輩に多いイメージがあります。
過程派は自分をもっと見て欲しいって方に多いイメージでしょうか。
みなさんはどちら派ですか?
結果と過程、大切なのは過程です
私の結論としては結果と過程どちらが大事かと聞かれれば、
それは過程です。
結果だけを重視する人は、はっきり言ってナンセンスです。考え方が古いです。
ではどうして大事なのは過程とはっきり言えるのか、説明していきたいと思います
そもそもの結果と過程に関する勘違い
前提の話として、多くの人がとある勘違いをしています。その勘違いとは、
そもそも過程が正しければ結果は自然と伴うということです。
つまり結果が出ないのは、過程が間違っていただけにすぎません。特に結果ばかり重視している人はこの勘違いがひどい印象を受けますね。
過程を重視する人でも、過程は間違っていなかったのにって嘆く人がいますが、本当に間違ってなかったか、しっかり考えてるでしょうか?
どうして結果が出なかったのかろくに考察もせずに、過程は間違っていなかったと思い込んでるとしたら、それは自分に心地の良い言い訳してるだけに過ぎないでしょう。
結果が出なかったのは、過程が間違っている可能性があるのだから、過程の見直しをする必要があります。過程の見直しは、次の成功につなげる為にもとても重要な事です。
そうやって過程を追求していく事が結果に繋がっていくのです。
だからこそ私たちは常に過程を重視すべきです。あくまでも結果は、過程の積み重ねの最終的な姿でしかないなのですから。
結果と過程どっちが大事?
答えは過程。
過程が良くても、結果がでなければ意味ないって思う人いると思う
でもよく考えて?それって過程が間違えてるから、結果が出なかっただけの話
失敗したら間違いを認めて、次の過程に生かしていこう
そしたらいつか結果が伴うようになるよ
— ぐみん@ブログ用 (@gumin_blog) October 25, 2019
まあもちろん結果が伴わなかったからと言って、必ずしも過程が間違っているのかとは、まあそりゃあ限りません。過程を分析した結果、やはり間違っていなかったって事もあると思います。
ちょっと身近なもので例えてみましょう。
ギャンブルは過程が全て
結果と過程の話をするなら、面白いのがギャンブルです。
麻雀でも競馬でもポーカーでも何でもいいですが、ギャンブルを生業として生活してる人は一定数存在します。こういった方がどうして成功してるかと言えば、必ず過程を重視しているからです。
ギャンブルにおける過程とは、「いかに勝率(利益)の高い選択をし続けるか」これに尽きます。
ギャンブルは運に大きく左右されますから、過程と結果の話をするのにはうってつけです。
55%にかけ続けていれば必ず勝てるギャンブル
例えば勝率55%の方に賭け続けたら、利益が出るギャンブルがあるとします。まあそれでも約2回に1回は負けます。
ここで素人は55%を外した時に「あぁ~勝率45%の方に賭けてればよかった」とその瞬間の結果を重視しがちです。そして流れとか意味のないものを信じて45%の方で勝負したりするようになります。
しかしプロはそんなことはしません。なぜなら今回はたまたま負けただけで、最終的には55%の方を選択し続ければ、確実に利益(結果)が出るからです。
まあさすがに、確実に利益が出ると数字がはっきり分かりきっている状況なら、わざわざ45%を選ぶ人もいないでしょう・・・たぶん。
では勝率等の数字が明確でない場合はどうでしょうか?
スロット
スロットは高設定の台を打ち続けていれば勝てると言われています。しかし実際に打っている台の設定が高いかどうかは分かりません。出来るのは基本的には推測だけです。
一日だけで見れば、設定6の台が設定1の台に出玉で負ける事もあります。でもパチプロはそれでも高設定である可能性の高い台を打ち続けます。
なぜなら高設定を打ち続けるという行為(過程)が利益(結果)を出すためにもっとも重要だと知っているからです。
素人さんは気分次第でぽんぽん台を変えます。明らかに設定が低くて勝てないだろうと分かりきっている台でもその日の気分で打ち続けます。
正常な人がこういう話を聞くと「いやそんな行動するわけないだろ」って思うかもしれませんが、ギャンブルに依存してる人は、こういう理解できない行動をよく起こします。
そして設定の低い台で一度でも利益(結果)が出てしまうと、台を変えたら勝てたんだ!と過程を顧みる事なく、「流れ」だとか「ツキ」を信じ、同じ過ちを犯し続けるようになります。
その先の結果がどうなるかは言うまでもないでしょう。

間違った過程でも、一度結果が出ると正しいと思い込みがち

逆に選択(過程)が正しくても、最初に失敗すれば間違いだと思い込むこともあります
ビジネスにおけるギャンブル的思考
ギャンブルの話をビジネスと置き換えてみましょう。
とある企画をすることになり、シミュレーションではコストはやや大きいく、一度は失敗している方法ではあるものの、Aの方法(過程)なら、続けていけば高い利益が出ると分かっています。
しかし頭の固い上司はこんな事を言い出します。
「Aの方法では、失敗した時のコストがかかりすぎる。俺が昔とったBの方法でやるべきだ。これは俺が過去に成功した方法だから間違いない」
と言い出しました。しかしシミュレーションをしてみると、Bの方法は確かに成功している実績はあるものの、実は成功率が低く、長い目で見ると利益が出ないことが判明します。すると上司が、
「結果が出ているのはBだ、Aは一度失敗して結果が出てないから止めるべきだ」言い出します。
結局企画はBの方法で進める事になり、たまにプラスに傾くことはあるものの、業績は悪化していく事になりました。
・・・とまあかなり上司を悪役にしたててますが、過程を顧みずに結果だけを重視してると、こんな感じの現象も起こったりします。
つまり結果を重視する人の頭は、素人ギャンブラーのような短絡的思考の持ち主と言われても、ある意味文句言えません。

ちょっと結び付け方が雑過ぎません

書き手の例え話のスキルがないから許して
科学的にも過程が重要であると証明されている
私の考えだけでなく、科学的にも過程が重要であると証明されているようです。
分かりやすくまとめられているページを見つけたので、そちらを見てもらうとよいと思います。
結果がすべてだからこそ過程が大切!その理由とは?/COACHING STATION
結果を重視するデメリット
結果を重視すると色んなデメリットが発生します。分かりやすい物を例に挙げてみます。
やる気が下がる
だって過程評価されないんですよね?正しい方法だろうが悪い方法だろうが、正当な評価されないならどう思いますか?嫌じゃないですか?というか日本それでいいのか?って感じです。
ビジネスにおいて働く人間のモチベは重要です。結果ばかり見て過程を見なかったら、多くの人が仕事に対して情熱が持てなくなってくるでしょう。
不正するようになる
結果だけを重視するという事は、過程はどうでもいいのだという考えになっていきます。結果だけを求めすぎた企業は必ずほころびが生じて、不正を働くようになるでしょう。
保険会社とかはこういうのが多いイメージですね。ちょっと前だと、カンポのノルマの為の不正が話題になりましたね。
ああいうのもノルマが全て、結果が全てという考えが起こした悲劇と言えるでしょう。
というか全てのブラック企業が結果だけ重視してるイメージがありますね。
まとめ
というわけで、結果を求める事そのものは悪ではないですが、結果の為に過程を顧みるような事があっては、絶対にならないということです。
かなり説明が分かりづらかったと思いますが、もう少し自分なりの考えをまとめられるようになったら、リライトなりしていきたいと思います。それではまた。
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