働き方より休み方がうまくなければ結局仕事がうまくいくわけないと思った話

雑記
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どうもぐみんです。

睡眠の本や健康に関する本などを読むようになってから、いかに休息が大事かということに気付くようになりました。

前回の記事、やることが多すぎると人はダメになる話でも少し語りましたが、人はずっと動き続ける事はできません。でも世の中には休息をないがしろにして働く人、もしくは働かせる人が多いように思います。

本当の意味で仕事を頑張りたいなら、まずは休息をしっかりとることから始めないといけません。例えば出勤日数を減らせば、単純に休息の時間を増やすことができます。

ちなみに週5や週6で働くより、週4の方が作業効率があがるという実験結果があるのはご存知ですか?週4日の労働実験が予想以上に効果が上がり、ニュージーランドで正式採用を検討

日本の企業はいかに少ない人数でより多く働かせようとする流れの所が多いですから、効率の観点からみたら全く逆効果な事をしていることになります。実際私も週4で働くようにしてからは、週5で働いていた時より体調が見違えるように回復し、仕事にも以前より集中できるようになりました。

週5以上で働いていた時は人生に何の意味も見いだせない無気力な時期もありましたが、今は人生が楽しいと感じる事も増えました。いかに休むことが重要なのか身をもって体験しました。

そもそもブラック企業は改善するべきことを先延ばしして、目の前の利益を得ているだけで、未来を見据えた利益の為に今損をするといった事が出来ていない事が多いです。分かりやすいのが人手不足。

人手不足なのは分かっているのに、改善しない。今いる人数だけでなんとかしようとして、出勤日数や残業時間を増やして社員を酷使する。その結果、社員の生産効率が下がるだけでなく、社員の体調不良やケガの確率があがる。

ついてこれなくなった社員が仕事を辞め、余計シフトが回らなくなる等、悪循環しか起こらなくなります。というか私が働いてきたほとんどの職場がそんなところばかりでした。

早めに手を打ち、社員を雇う事に力を入れていれば、首が回らなくなるのを回避できたにも関わらずそれをしない。なぜなら誰かを雇うとその時点で損失が発生するからです。とにかく目の前に発生する損失は先延ばししてやりすごそうとする。それがブラック企業の典型例だと私は思います。

となるとブラック企業で働き続けている限り、正しい休息の取り方なんて一生できないのかもしれません。正しい休息をとれば仕事の効率だけでなく、人生全体が充実するようになりますから、もし今の会社に不満があるなら、転職することを視野に入れた方がいいのかもしれません。

逆に今社員を働かせすぎている会社の経営者さんは本当の意味での働き方改革をしないと未来はないかもしれません。社員を雇って残業時間を減らし休日を増やせば、その瞬間は会社にとって大きな損失が出るかもしれませんが、最終的には利益的な結果につながる可能性は高いかもしれませんよ?それではまた。

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