精密採点で表現力以外でマイクを離すべき理由

歌・音楽
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どうもぐみんです。前に抑揚のためにマイクを離した方が良いという話をしたんですが、それ以外にもマイクを離すことの重要性について気付いたのでお話します。

マイクを離すべき理由

それは採点機能がうまく機能しなくなるからです。音程はそれほど影響ないみたいですが、安定感もロングトーンも表現力も判定の正確度がガタ落ちする可能性があります。

下の画像を見て下さい。

以前95点を撮ったときの画像です。これは別に自慢したいわけではなく、重要なのはもう一枚の画像です。

同じ曲です。同じように歌っています。変えたのはマイクと口の距離だけです。あっビブラートの秒数だけは抑揚に集中する為敢えて減らしました。

私はいかに表現力がマイクとの距離に影響されるかを調べていました。そしてマイクを近づけて歌った時、表現力は狙い通りに下がったのですが、なんと他の項目まで一気に下がってしまったのです。

この結果からマイクを近づけすぎると表現力以外の項目も下がりやすいのでは?と思いました。実際その後もマイクを離して歌った時と近づけて歌った時とでは離した時の方が表現力以外の評価も高い傾向にありました。

恐らくですけど、マイクが近すぎる事で採点機能にとって大きすぎる声になり、そのせいで音割れしたような状態で採点されるため、他の評価も下がりやすいのではないかと推測できます。お店においてあるマイクは使い古されていて、質も決して良いとは言えませんからね。ガチ勢はマイマイク持っていくらしいですし。

なのでお店のマイクで全体の評価を気にして歌うなら、マイクはしっかり口から離した方が良いのかもしれません。点数が伸び悩んでいる人は一度試してみるのもありじゃないでしょうか?それではまた。

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