なにかをさぼっちゃうのはスマホのせい?

雑記
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どうも昨日ブログをサボってしまったぐみんです。

できるだけ毎日書くつもりなのですが、さっそくサボってしまってますね。まあここで毎日書けなかったことに対して、「サボってしまったもういいや」ってなったら意味がないので、なるべく毎日ブログを書くがサボっても気にしないようにするって心掛けていきたいと思います。

さて今回は私のブログのように「何かをサボってしまう原因はスマホにある」ってことを考えてみたいと思います。

鍵はドーパミンにあり

まず人が何かをするのは「ドーパミン」というやる気発生装置があるからです。これが出ないとやる気がでません。そしてこのドーパミンは何かを達成したときに出るのと、何かが得られるんじゃないかという期待で出るようになってます。つまり何かをしようとするとき、「宝くじを買えば賞金が当たるかも(ドーパミン放出)→ドーパミンが出たことで購入のやる気がでる→宝くじを買う→宝くじを買った満足感が得られる(ドーパミンがさらに放出)」という流れになります。

ではドーパミンが出る行為をスマホに当てはめてみましょう。「スマホでネットを使えば欲しい情報が手に入るかも(ドーパミン放出)→ドーパミンが出てスマホを操作するやる気がでる→スマホを使う→スマホを使ったことで満足感が得られる(ドーパミンがさらに放出)」といった感じですね。

スマホは手軽なドーパミン発生装置

スマホはゲームやネットに簡単にアクセスできます。この簡単にできてしまうのがくせもので、例えばブログ、ダイエット、筋トレなどの行為はとても時間がかかり辛いものです。ですが、スマホは一瞬です。つまり達成報酬のドーパミンがすぐ出るということです。このドーパミンがすぐ出るというのがポイントです。

もうひとつスマホで得られるドーパミンには問題があって、ドーパミンの放出レベルは覚せい剤などと同じくらい出ると言われています。まあ実際どれくらい出るかは正確なところは分かりませんが、要はドーパミンが沢山出るということがポイントです。

例えば時給千円のコンビニアルバイトと1分ぼーっとするだけで千円もらえるアルバイトがあったとしましょう。みなさんはどちらを選びますか?絶対後者を選ぶと思います。理由は簡単で、楽に沢山稼げるからです。ドーパミンに対しても同じことが言えます。

人の脳はドーパミンを楽に稼げる方を選ぶ傾向があります。ブログやダイエット、スポーツで得られるドーパミンより、楽に沢山ドーパミンを稼げるスマホの方を選択してしまうのです。まさにスマホは手軽に使えるドーパミン発生装置というわけです。何かを続けたいと思っても、楽なほうを選んでサボってしまうのも無理ありません。

依存性の高い物を使い続けると脳が壊れる

ちなみにスマホを使い続けると脳が壊れます。簡単に説明するとドーパミンが沢山出続けた場合、ドーパミンを脳が受け取る場所が減ります。

ドーパミンを受け取る場所が減ると脳は受け取ったドーパミンの数が少ない。もっとドーパミンを出さないといけないと勘違いします。よって手軽にドーパミンを出せるスマホをより求めるようになりいわゆる依存した状態になります。

そうなればやらなきゃいけないことはもっとどんどんサボるようになります。ちなみにこれ依存性の高い物なら同じことが言えるので、酒やタバコ、ギャンブルなども同じ効果があります。

スマホを辞めるだけでもサボり癖は改善する

じゃあ何かをサボらないようにするにはどうしたらいいのかというと、スマホを使う時間を減らすことです。そうすれば自然とサボり癖が治るようになります。依存性の高い物から離れる時間を作ることで、ほかの事をやるスペースが脳に生まれます。

とりあえず休みの日にでも一日ぼーっとするところから始めましょう。そうすれば何かをやりたくてうずうずしてくるはずです。そのうずうず感を感じたらそのやる気をサボっていたことに充てればよいのです。このときに間違ってもスマホを使わないように注意です。

なにかをやらなきゃって思うとやる気って出ないものです。なら逆に何もやらない時間を作ることで「何かしたい」と感じるように仕向けてしまうのです。ぼーっとするのは脳にもとても良い事なので、結構おすすめの方法です。他にも何かを継続したい時の技術というのはたくさんありますので、この機会に色々調べてみてはいかがでしょうか?それではまた。

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