大人になる前に読みたい本「入社1年目のお金の教科書ー学校では教えてくれない一番カンタンなお金の増やし方」本レビュー

どうもぐみんです。今日は本のレビューをします。

「入社1年目のお金の教科書ー学校では教えてくれいない一番カンタンなお金の増やし方」です。

学校も親も教えてくれないお金の真実

子供はお金が何かを知りません。いえ、お金を使えば物が買えたりするということは自然と分かるようになります。しかしあくまでそれだけ。お金の本質について正しく理解できているとは言えません。そのままお金の真実を知らずに大人になると苦労することになります。お金への理解が少ない人は幸せにはなれないのです。

しかし、お金の真実について教えてくれる人は少ないです。学校は学問を学ぶところなのでお金については教えてくれません。親もお金への正しい理解がなかったらあなたにお金の真実を教えてくれません。もしあなたが既にお金の真実に気づいている。もしくは周りの人間から教えられているのであれば、それはとても幸運なことです。お金の真実について知らない場合はこの本を読めばそれを理解することができます。

お金の本質は貯めることではなく、使うことにある

私はこれに気づくのが30直前になってからでした。この著者も30代になってから気づいたと語っています。きっと多くの人がお金の真実に気づくのは30代前後くらいなのでしょう。しかし、もし20代でお金の真実に気づいていればどうでしょうか?きっと最高の人生のスタートを切れたはずです。

この本のタイトルは「お金の増やし方」となっていますが、正しいお金の使い方を身につけなければお金を増やすことはできません。この本ではそういったお金の使い方のことを教えてくれます。

若いうちから読めばそれだけ有利に

この本を読むのが若ければ若いほど、あなたの人生は他のお金の本質を知らない人より有利に人生をスタートすることができます。高校生、中学生くらいから手を出してもよいでしょう。知っておくことは早ければ早いほど良いです。知識がなければお金を使うべきところに使うということが出来ません。

この本では特に周りが教えてくれない、税や保険についても書かれています。大人になるとどうしても関わってくる税金や保険の話、私はこんな話を親から聞いたことがありません。大人になってから知る人もいれば、大人になっても気にしない人もいます。早いうちから知ってるとそれだけ人生のスタートダッシュを決めやすくなります。それくらい税や保険の知識は重要なものです。なんとなく「保険って入ってた方がいいのかな」程度の認識や、「税金なんて興味ないし」と思っている方であれば読んでおいて損はないと一冊だと思います。

まとめ:たった1400円があなたの一生涯のお金すべてを変える

この本にはお金の扱い方を変える知識が詰まっています。あなたの一生のお金がたった定価1400円で全て変わるのです。高卒サラリーマンが生涯で稼ぐ平均年収は2億円と言われています。実際は税金などでもっと手取りは少ないです。社会人一年目だけで考えると200万もあればいいほうでしょう。この200万とどう向き合っていくかであなたの人生は大きく変わってくるのです。たとえこの本を読んだ結果生涯年収が変わらなかったとしても、お金の使い方を変える事はできます。そうすれば読んだ時と読まなかった時のあなたが収入が例え同じでも、どちらの人生がより豊かになるのかは明白です。

あなたの一生を左右する「お金の知識」がこの1400円の本に詰まっていると言っても過言ではありません。今回の本は絶対に買って読むべき本、まさに「人生(お金)の教科書」だと感じました。おすすめの一冊です。

それではまた。

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