人生の3分の1に関わる本「スタンフォード式 最高の睡眠」レビュー

     最終更新日:
  • 2019.04.18
人生の3分の1に関わる本「スタンフォード式 最高の睡眠」レビュー

なにかひとつ欲しい物が貰えるとしたら、ベッドと答えるぐみんです。

今日は本のレビューをしたいと思います。それがこちら

「スタンフォード式 最高の睡眠」

睡眠に関する本ですね。私は数年前まで、畳の上に布団を敷いて寝ていました。ふとんには厚みがなく、朝起きると必ず背中に痛みが走りました。その痛みは「睡眠」という行為をとることで、むしろ疲れるような感覚になるほどです。いつの間にか「寝る=疲れる行為」となり、夜眠る事が嫌いになりました。そのうち我慢の限界になり、ベッドを思い切って買いました。寝具まるまる含めてニトリで10万円。高い買い物でしたが効果は抜群でした。効果は次の日から出ました。背中が痛くなくなりました。もっと早くベッドで寝るようにすれば良かったと激しく後悔しました。寝具だけはお金をケチってはいけません。お子さんを布団で床で寝させているなら今すぐベッドを買ってあげてください。

体の痛みはなくなり眠る事による疲労感はなくなりました。しかし、寝不足感だけは解消しきれていないような感じがありました。仕事や、やりたいことの為に睡眠時間を削った日はもちろん、睡眠時間を多く確保した日も含めて、日中「寝たりないな」と感じることが多々ありました。だったらもう睡眠に対する正しい知識を身に着けるしかないと考え買ったのがこの本です。

睡眠の重要性を再認識できる

睡眠が人にとって重要であるということは誰もが知ってることです。しかし意外とないがしろにしがちなもの。現代人は時間が足りないと感じやすいです。仕事や人間関係、地域行事や趣味。これらに時間を圧迫されどこを削るかと言えばたいてい睡眠を削ってしまいます。私もよくやってしまっていました。

睡眠の重要性は誰もが理解しているはずなのに、睡眠時間をないがしろにするということは、睡眠の重要性を正しく認識できていないということです。理解しているつもりなだけで、正確なところはみんな曖昧なのです。

この本では睡眠の重要性を科学的根拠を元に解説してくれています。これを読めば睡眠時間を毎日のように削るということをしなくなる可能性がグッと上がるでしょう。もしかしたら睡眠を削ることに対して恐怖感すら覚えるかもしれません。そうなれば自分から進んで睡眠をとるようになるでしょう。

以前の私は良く夜更かしをしていました。敷き布団の時代は寝るのが嫌だったこともあり、なかなか寝付けず気づいたら、起きなきゃいけない時間まであと3時間や2時間を切っているとかざらでした。そういった時の私の選択は、寝ずに起き続けるというものでした。睡眠よりも、寝坊して遅刻する可能性を回避するほうが重要だと考えていたのです。

睡眠の重要性を再認識してからは、私は寝ずに仕事に出勤するということがなくなりました。どうしても仕事の関係であと3時間程度しか寝られないという日は稀に存在します。そういった時でも必ず起き続けるという選択はしません。遅刻したら遅刻したときです。遅刻で怒られるのは1日ですが、睡眠をとらなかった場合人生全体に影響を及ぼします。睡眠をとらなかったことで人生が終了してしまう可能性だってあるでしょう。睡眠と遅刻回避、どちらが大事かは明らかです。子供の頃にこの本に出合っていれば、夜更かしして学校に行くなんて行動もきっととらなかったと思います。

睡眠の知識が身につく

睡眠に関する本ですから当然睡眠に対する知識が身に付きます。みなさんの知識はどれくらいあるでしょうか?

「ブルーライトが睡眠に悪いからスマホとかはダメなんでしょ?それくらい知ってるよ」って方は結構いると思います。ではブルーライトがどうして睡眠に悪いかを人に説明できるほど理解できていますか?脳にどういった影響があるか説明できるでしょうか?それを説明できなければ理解できているとは言えません。そういった方は是非この本を読むべきです。

睡眠不足に陥りがちな人は、たいていの場合睡眠に対しての正しい知識が欠如しています。この本を読むことで知識を深めれば自然と知識を活用して眠れるようになってきます。

私が特に興味を引いたのが体温と睡眠の関係性についてです。「光」が睡眠に影響しているのははなんとなく分かっていても「体温」が睡眠に深く影響しているとはしりませんでした。「え、そうなの?」って思った方はきっと為になる情報が載っているはずです。

まとめ:睡眠で脳と人生を守ろう

この本を読んでから私は、時間がないなら睡眠以外の時間を削るべきだという風に考えるようになりました。今はテレビを見る時間、スマホを見る時間、ゲームをする時間。こういったついやり過ぎてしまう、無駄になりやすい時間をできるだけ少なくするよう心がけています。友達や仕事の飲み会等の誘いが多いなと感じたらきちんと断って減らすようにもなりました。

しかし世の中には強制的に仕事の飲み会やレクリエーションに付き合わされたり、残業をさせられて睡眠時間を削られるといった事が往々にして起こります。こういった行為をどう努力しても回避できないのなら最悪転職まで考えた方がいいと私は思います。

仕事は何よりも重要だと言う人がいます。しかし睡眠は仕事よりも何よりも大切なものです。仕事はせいぜい60歳そこらで辞めますが、睡眠は一生を終えるまで辞める事はありません。睡眠を守るということは脳を守るということです。そして脳を守れば人生を守ることに繋がります。あなたの睡眠が何かに脅かされるということは、あなたの人生が脅かされていることと同義です。もしそういった状況に陥っているのならこの本はきっとあなたの助けのひとつになると思います。それではまた。

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