Oculus Quest単体でカウンターファイトが遊べるようになったので、方法と感想

Oculus Quest
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どうもラーメン大好きぐみんです。

皆さんはカウンターファイトとというゲームを御存じでしょうか?ラーメンをひたすら作るVRゲームで、私は結構ハマっています。

ただ遊ぶ方法が今までPCしかなかったんですよね。Oculus QuestだとOculus Linkを使わないと遊べませんでした。

「せっかくOculus Questなんだから、PCに繋がず好きな場所で遊びたい!」とずっと思っていたのですが、先日カウンターファイトを作っている公式さんからこういうツイートがありました。

Oculus公式アプリから購入する方法ではありませんが、Oculus Quest単体で遊べるようにアプリをリリースしてくれました。これは試さねば!ということで試したところ無事Oculus Quest単体で遊べるようになったので、その方法と感想を語っていきたいと思います。

ちゃんとコードを繋がずにカウンターファイトが動いてる所が確認できると思います。黒い帯はカメラで液晶を撮影するとこうなるものなので気にしないでください。肉眼なら普通に映ります。

※サイドクエストを使った非公式の方法の為、いつも以上にインストール等は全て自己責任でお願いします。動かない・壊れたと言われても一切の責任は負いかねます。では行きましょう。

カウンターファイト購入方法

Oculus公式のアプリからはカウンターファイトを購入出来ないので、itch.ioというサイトからカウンターファイトを購入します。クレジットカードかpaypalがいるので注意。

  1. itch.ioのカウンターファイトのページにアクセス。
    https://tricol.itch.io/counter-fight
  2. Buy Nowを選択。
  3. メールアドレスと、クレジットカードもしくはPayPalによる支払いを選択。
  4. クレジット番号等を入力して購入する。
  5. ダウンロードページが表示されるので、ダウンロードボタンを押してダウンロードする。

これでカウンターファイトがダウンロード出来ました。itch.ioはアカウント登録しなくても購入できるのが嬉しいですね。ただその場合はダウンロード期限が2日しかないので注意が必要です。

サイドクエストによるカウンターファイト導入解説

開発者モードをオンにする

まずは開発元不明アプリを利用できるようにするために、開発者モードをオンにする必要があります。

  1. スマホからOculusアプリを起動
  2. 繋がっているOculus Questを選択
  3. その他の設定を選択
  4. 開発者モードを選択
  5. 開発者モードがオフになっているのでオンにする
  6. 開発者になるか聞かれるので、作成開始を選択

とりあえずここまで行くと、ブラウザが起動してoculusのページに飛ばされます。Oculusアプリにログインしているのと同じoculusアカウント、もしくはFacebookアカウントでログインしてください。

すると団体名をどうするか聞かれるので適当に名前をつけてください。ゲーム作る事ないですからなんでも構いません。

あとは団体名登録を押し、英語の規約に同意すれば開発者モードがオンに出来るようになります。ちゃんとオンになっているか確認するのを忘れずに。

adbドライバーのインストール(必須ではない?)

色んなサイトでこれを入れるように解説されているんですが、自分の場合これを入れなくても普通に上手くいっちゃいました(汗

どうして上手くいったかは正直さっぱりです。過去に色々いじってて知らない間にADBドライバーをダウンロードしてたのか、Oculus Linkが利用できるようになってると勝手にインストールされてて問題ないのか、バージョンアップで勝手に適応されたのか。色々可能性があってさっぱりです。

ただ一応推奨されているので、方法だけ解説しときます。

  1. oculusのADBドライバーのページにアクセスする
    https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-adb-drivers/
  2. Oculus ADB Driverをインストール
  3. ファイルを解凍してフォルダを開く
  4. android_winusb.infを右クリックしてインストールを選択

これでドライバーの導入はオッケーです。

サイドクエストをインストール

  1. GitHubのサイドクエストのダウンロードページにアクセスする
    https://github.com/the-expanse/SideQuest/releases
  2. SideQuest-Setup-0.8.7-x64-win.exeをダウンロードする
  3. exeファイルを起動する
  4. インストールオプションの選択を聞かれるので適当に選ぶ
    大抵は現在のユーザーにのみインストールで問題ないと思います。

これでサイドクエスト自体はインストール完了です。簡単ですね。

カウンターファイトをQuestにインストール

購入したカウンターファイトをQuestにインストールしましょう。

  1. Oculus QUestをPCに繋ぐ
  2. Oculus Linkを起動するか聞かれた場合は後でを選択
  3. USBデバッグを許可と出るので許可する(PCからのアクセスも許可しておいてください)
  4. counterfight_quest.apkをドラッグしてサイドクエストの左上の赤いマークまで持って行ってドロップする

これで終わりです。あとはOculus Questのアプリの項目に開発者不明のフォルダが追加されていると思うので、好きに遊びましょう。開発者不明のフォルダがない場合は一度Oculus Questを再起動してください。

カウンターファイトを遊んだ感想

ではOculus Quest単体でカウンターファイトを遊んだ感想ですが、面白さについては今更語る必要もないと思うので置いておいて、PC版との違いを比較をすると、ちょっと遊びにくかったです。

どうしてもOculus Linkを利用した時と比べると、物を掴む判定がシビアです。おたまやお皿が取りにくくて、少しコツが要ります。PC版だとグリップボタンを押しながら物に近づくと勝手に吸い付くんですが、サイドクエスト版だと吸い付いてくれないんですよね。あとは餃子がいつも以上にあらぶったりしました。

あとはそこまで気にならないけど、若干フレームレートが安定してないかな?映像の綺麗さもPC版とは全然違います。まあQuest単体で動かしているし、最適化出来てないでしょうから仕方ないですね。プレイに支障はないです。

残念な部分はあるものの、ラーメンをひたすら作るというシンプルなゲーム性はやはり面白くVRにぴったりですし、コードレスで好きな場所でいつでもどこでもカウンターファイトが楽しめるのはとてもグッドです。

個人的にはVRでの夢がひとつ叶いました。わざわざリリースしてくださった公式様に感謝です。

そしていつか、Oculus Questに最適化されたカウンターファイトがOculus Questのストアに並んで、多くの人に遊んでもらえる日が来ることを期待したいですね。それではまた。

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