どうもぐみんです。
前回に引き続き、ニンテンドースイッチコントローラーでPCゲームを遊ぶ方法についてお話していきたいと思います。
今回は応用編として、スイッチの片手デバイスJoy-con(L)(以下ジョイコン)をメインに、ジョイコン+マウスによるゲーム操作について話していこうと思います。
PCゲーム最大のデメリット!キーボード操作
さて、皆さんは今までPCゲームをやり始める上で、何か面倒だなと感じたことはないでしょうか?PCの知識が必要で敷居が高いと感じたり、PCのスペックが要求されてお金が掛かったり、移動がWASDで8方向しかなかったり等、色々あると思います。
ちなみに私がPCゲームをやる上で一番面倒だと感じたのは、キーボード操作がやりづらい!!この一点につきます。これは特にゲーム機(PS4やWiiU等)でコントローラー慣れしてしまっている人は、一度は感じたことがあるはずです。
多くのPCゲームは、WASDキーで移動。左SHIFTキーに走るが設定されています。この場合、薬指、中指、人差し指をW、A、Dにおいた状態で、小指はずっとSHIFTキーを押し続けることが多くの場面で必要になります。しかし、ずっとこの状態を維持するとなると・・・小指がつりそうになる!!!
実際につることはないけど、普段慣れていない指の使い方をするために、小指だけでなく左手全体がすごく疲れてしまいます。それだけでなく、WASD周辺にたくさんの操作キーが設定されていて、操作を覚えるのが大変だったり、キーの押し間違いがたくさん発生します。とにかく左手がつらい。これが嫌でPCゲームは遊ばないって人も多いと思います。
まあ最近は、コントローラー対応ゲームも多く、前回の記事でもニンテンドースイッチのプロコンでPCゲームを遊ぶ方法を紹介しているので、特に問題がないように見えます。しかし、あるジャンルのゲームにおいて、コントローラーによる操作は弱点があるのです。それがPUBGなどの対戦型シューティングゲームです。
エイム操作は圧倒的にマウスが有利
去年大ブームを巻き起こしたPUBGというオンラインシューティングゲーム。みなさんも一度はプレイしたこと、もしくは名前だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか?
以前より人気は落ち着いてきましたが、オンライン対戦ゲームとしてまだまだたくさんのユーザーがプレイしています。
そしてPUBGに限らず、シューティングゲームにおいて一番欠かせない必須技術、エイム操作。エイムとは相手を狙うこと。これができなければシューティングで勝つことはできません。そしてこのエイム操作、PCならマウス、コントローラーなら右スティックで行うのですが、この二つを比べた時、マウス操作の方が圧倒的に有利なのです。
これは今まで20数年間ずっとコントローラーの右スティックでエイム操作をして慣れていた自分が、初めて慣れないマウス操作によるエイムをしてみた時でもはっきりと感じ取ることができました。
「圧倒的にマウスの方がエイムを合わせやすい」と。
これはもう動かしようのない事実だと思います。もちろんコントローラーでもマウス操作に負けないエイムテクニックを身に着けて互角に戦う人も中にはいます。しかし、それには相当な練習が必要でしょうし、マウスの方がエイムをしやすいという事実が変わるわけではありません。
しかし、マウスでエイム操作をするということは、あの面倒なキーボード操作をマスターしなければならないということでもあります。それを考えただけでも私は億劫になってきます(苦笑)
私と同じようなことを考えた人なら、左手にコントローラーを持ち、右手でマウスを操作する方法を考えたことがある人もいるかもしれません。ただそれだと、コントローラーの右側半分のボタンは押すことができないので、まったく意味のないただの重りになってしまいます。
実はそんなよくばりな人の為にこんな片手用コントローラーも発売されたりしています。
ちなみにPCゲームガチ勢向けの左手用デバイスはこちら
確かにこれらのデバイスを使えば、快適にPCゲームを遊ぶことが出来るでしょう。ただ、ここまでするほどゲームに本気じゃないって方も多いと思います。でもエイムはマウスでしたい。でもキーボード操作は嫌。そんな方におすすめするのがジョイコン+マウスの組み合わせです。
ジョイコン+マウスの合わせ技で快適にPCゲームプレイ
というわけで今日の本題。左手はジョイコンを握り、右手はマウスを持つ。こうすることで左手はスティックで移動操作などをしながらも、右手はマウスを持って繊細なエイム操作を実現することができます。
しかもジョイコンは無線なので、左手は好きな位置で楽にプレイすることが可能。まさにPCゲームを遊ぶために生まれてきた神デバイスといえます。特にニンテンドースイッチを所持してる方には最適なPCコントローラーではないでしょうか。
一部ボタンが押しにくい部分もあり、ガチ勢向きではないかもしれません。ですがガチで遊ぶより、操作を楽に遊びたい人には最適なコントローラーですし、普段のPC操作でも意外と役に立つ場面もあり、ジョイコンとPCの相性の良さにすごく可能性を感じました。
なのでそのあたりの利便性も含めて、ジョイコンにおすすめのキー設定を紹介していきたいと思います。
こんな方におすすめ!
というわけでジョイコン+マウス操作がおすすめな人をまとめて見ました。
- PCゲームをキーボード操作で遊びたくない人
- でもエイムはマウスで操作したい人
- ガチで遊ぶより気軽に遊びたいでもエイムはマウスが良いって人
- 左手はフリースタイルで遊びたい人
- ゲーム機をニンテンドースイッチしか持っていない人
これらに当てはまる人はぜひ今回の方法を試してみてください。
ジョイコンにキーボードのキーを割り当てる時のポイント
ジョイコンにキーボードのキーを割り当てる時の注意点やおすすめしたいポイントを紹介します。
スティックにWASDキー(移動)を割り当てるときは向きに気を付ける。
ジョイコンをPCゲームで遊ぶ時、大体の人が縦持ちで遊ぶことになると思うのですが、縦持ちでスティックを上に倒すと、Joytokey上では左方向のPOVボタンが反応します。これはジョイコンが横持ちの状態として認識されているため。
スイッチで遊ぶ時は横持ち縦持ちに合わせてスティックの上入力が正しい方向になりますが、Joytokeyではそれを認識できないので、左スティックにWASDキーを設定するときは注意してください。
キー配置はよく使うキーや遊ぶゲームに合わせよう。
当たり前ですが、ゲームによっておすすめなキー配置というのは変わってきます。ですが、だいたいのPCゲームが[左SHIFTキー=走る]。のように操作方法が統一されている事が多いので、別のゲームを遊ぶ時もできるだけ操作感が変わらないように、よく使われるキーをジョイコンに設定するようにしましょう。
ジョイコンの方向キーにはキーボードの方向キーを合わせるのがおすすめ
ジョイコンの方向キーには、キーボードの方向キーをそのまま合わせるのがおすすめです。直感的に分かりやすいので、PCゲームのキーコンフィグを変更するときに、設定しやすくなるメリットがあります。また、ゲームによっては方向キーが視点移動などの設定になっていたりするので、キーコンフィグの設定を変えず、そのままの目的で使うことも可能です。
SLSRボタンは使用頻度の低いものを割り当てよう
SLSRボタンは少し押しずらいボタンです。Joy-conストラップをつけて遊ぶことになると思いますが、それでも若干押すのにはコツがいるので、ほかのキーと比べて使用頻度が少し低めのキーを割り当てるといいでしょう。
ーボタンやキャプチャーボタンも活用しよう
忘れがちですが、スティックの押し込みや、マイナスボタン、キャプチャーボタンにもキーを割り当てることが可能です。これらのキーも最大限に活用しましょう。ただし、キャプチャーボタンはSRやSL以上に押しずらいボタンですので、ESCキー辺りをを設定しておくのをおすすめします。(ESCキーは大体のゲームで設定やポーズ画面を開くボタンになっている)
ジョイコンのキー設定例
では実際にキーを配置してみます。今回は私が設定しているキー配置ですが、慣れたら自分のすきなように設定してみましょう。今回の表では、キーボードのキーごとにPCゲームでよく使われる操作方法も表示しておくので参考してみてください。
ジョイコンのボタン | 設定するPCのキー | よくあるPCゲームの操作 |
Lスティック | WASDキー | 移動 |
Lスティックボタン | 左ALTキー | 特殊操作 |
Lボタン | 左CTRLキー | 歩く |
ZLボタン | 左SHIFTキー | 走る |
方向キー | 方向キー | 視点移動 |
SRボタン | PAGE UPキー | なし |
SLボタン | PAGE DOWNキー | なし |
ーボタン | TABキー | インベントリを開く |
キャプチャーボタン | ESCキー | メニュー画面、設定画面、ポーズ等 |
ちなみにSR・SLボタンにPAGE UPキーとPAGE DOWNキーを設定しているのは、ブラウザのスクロールに便利だからです。ここの配置はゲームでよく使われる、スペースキー(ジャンプ)やRキー(リロード)やFキー(アクション)等にしてもいいかもしれません。好みで変更してみましょう。
まとめ
ということでスイッチコントローラーでPCゲームを遊ぼうシリーズ第2弾でした。次回は実際にジョイコン+マウス操作で、PUBGを遊ぶ時のおすすめキーコンフィグを紹介していきたいと思います。
それではまた。
コメント
ナイスアイデア!
あんた天才や!
ありがとうございます!