ニンテンドースイッチのアップデート「ボタン割り当て」の有用性について

どうもぐみんです。

先日ニンテンドースイッチが10.0.0のアップデートが適用されました。その中でも個人的に一番有用だと思ったのが「ボタンの割り当て変更機能」です。ゲームソフトごとへの個別の割り当てが出来ないのが惜しいですね。今後のアップデートに期待しましょう。

とはいえボタン割り当て変更が出来るだけでかなり革命だと思いますね。PCゲームと違ってこの辺りの不便さは家庭用ゲーム機の宿命といっても良かったですから。

今回はどんなソフトが恩恵を受けるか、実例を出して話して行こうと思います。

ボタン割り当てで恩恵を受けるゲーム一例

難しい話をしてもしょうがないですし、さっそく恩恵を受けるゲームをいくつか出して行きたいと思います。良かったら皆さんも色々考えてみて下さい。

運動ゲームの金字塔、リングフィットアドベンチャー。先日音楽ゲームや各種機能の追加でさらに隙がなくなったゲームですが、一点致命的ともいえる弱点が存在します。それは、

キャプチャーボタンの誤爆率です。これに悩まされた人は多いのではないでしょうか？

リングフィットではリングコンにつけるジョイコンRのRボタンがキャプチャーボタン代わりになってます。このRボタン軽く手が触れただけで反応してしまうので、かなり誤爆率が高く、アップデートでボタンの変更を可能にしてほしいなと思っていました。

しかし今回のスイッチ本体機能のボタン割り当てを使えば誤爆しにくいスティック押し込みにRボタンを変更することで、誤爆を大きく減らすことが出来ます。

パシャのストレスから解放されるのは大きいので是非試してみてください。

あつまれどうぶつの森でも恩恵を受ける事ができます。Rボタンはチャットを開くコマンドですが、ひとりプレイだと全く要らないボタンなんですよね。なので他のボタンに割り当ててしまう事をおすすめします。

個人的におすすめなのが十字キー上ででるアイテムのリングサークル（おきにリング）です。

リングサークルのアイテムを選ぶ時は左スティックでしか選べない為、おきにリングを使うには、移動で左スティックに置いていた指を十字キー上に移動させて、リング状のアイテムを選ぶ為に十字キーに置いた指をまた左スティックに戻すという作業が必要になります。

これがテンポよく道具を切り替えられない要因になってるんですよね。

なので、Rボタンを十字キー上と切り替えると、左スティックから指を離すことなく、スムーズにおきにリングを使用でき、利用頻度の低いチャットを十字キー上に移動出来る為おすすめです。

さらに言えば、どうぶつの森はスティックの押し込みが余っているので、そっちに割り当てるのも良いでしょう。それなりに利用頻度の高い十字キーの下で発動できる「しまう」もスティックの押し込みなどに割り当てるのも良いでしょうね。

ロックマンゼロコレクションにはキーコンフィグ機能がありますが、ZL、ZRにボタンを割り当てる事ができません。最近のゲームのコントローラーはZLやZRボタンの方が押しやすさが格段に上なので、こっちにダッシュボタンを割り当てたかったって人も多かったのではないでしょうか？

これもスイッチの割り当て機能を使えば解決します。ZLとLボタン、ZRとRボタンを丸々入れ替えてしまいましょう。こうすることで、ZRやZLボタンでダッシュ等のアクションを行う事ができます。

ボタン割り当て機能によって遊びにくいゲームが遊びやすくなったりする恩恵があり、とても有能なアップデートですが、弱点がないわけではありません。

最初の方でも軽く触れましたが、ゲームソフトごとにボタンの割り当てを保存してくれません。ボタン設定のお気に入り保存自体は５つまでしてくれるのですが、ゲームごとに自分で設定を切り替える必要があるので結構面倒です。

そしていちいち変える為に設定のアイコンから結構下にスクロールしないといけなかったりして割と変更に時間がかかります。せめてコントローラーの接続を変更できたりする所にボタン割り当ての切り替え項目があったら良かったんですけどね。

ゲームをひとつしかプレイしない人ならこれらの弱点は問題ないですけど、そういった人はそこまで多くないはずなので、ホーム画面からすぐアクセスできるようにして、簡単に切り替えられるようにしてほしいですね。

一番良いのはゲームごとに割り当てを自動変更できる機能が実装されることですけどね。

いやーまさか本体側でキーコンフィグが出来る機能が追加されるとは思ってもみませんでしたね。あとはゲームごとに勝手に切り替える機能が追加されれば完璧なんですけどね。さすがに望みすぎでしょうかね？

とはいえこういう機能があるだけで凄く助かるのは間違いないので、皆さんも自分だけのキー割り当てを見つけて、今まで以上に快適にゲームプレイをしてみてはどうでしょうか？それではまた。

任天堂

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